小林建工 デコレーヴ

ブログblog

HOME > ブログ > 狭い部屋でも広く感じる部屋にする方法
2022.12.25 | ブログ

狭い部屋でも広く感じる部屋にする方法

みなさんこんにちは。 小林建工の模様替えブランド、Decoreveの小林奈保子です。

 

新築の際、予算や敷地、間取りの関係で、
部屋を広くとれなかったという話をよく耳にします。

また、賃貸の場合では、
住む前は広く感じた部屋なのに、
家具を入れて住み出したら、狭く見えるようになってしまった、
という経験をされた方も多くいらっしゃると思います。

 

狭い部屋でも広く感じる部屋にするためには、
どのようにすれば良いのでしょうか?

その方法をご紹介していきます!

 

床を多く見せる

同じ空間でも、
家具の配置の仕方によって、空間の見え方が変わります。

床をある程度まとまった面積で見せるようにすると、
視線に抜け感が出て、空間が広く見えるようになります。

↑ルームスタイリスト2級認定講座テキストより

 

床面がまとまって広く見えるところをつくって、
空間に抜け感を出しましょう。

 

家具の量を減らす

一つで二役三役になる家具を選ぶことも、
部屋を広く見せるために効果的です。

 

■サイドテーブルとしても使用できるスツール
スツール60/アルテック
商品ページ

 

■折り畳みできるチェア
MG501 キューバチェア/カール・ハンセン&サン
商品ページ

 

■座面がペーパーコードのチェア
(ソファーは使わない)
Yチェア-CH24/カール・ハンセン&サン
商品ページ

などが、オススメです。

一つで二役三役になる家具を選び、
家具の量を調整してみましょう。

 

家具の脚にこだわる

脚がなく、
床にどっしりとついているソファーを選ぶより、
脚のついているソファーを選ぶ方が、
視線に抜け感ができるので、
スッキリして見え、
空間が広く見えます。
その際に、脚の細い家具を選ぶと、
さらに効果的です。

 

N301-03B/中村工芸
商品ページ

 

また、家具の脚の形を揃えると、
部屋が広く見えるようになります。

家具のスタイルは脚の形で決まるので、
脚の形が揃っていることで、
インテリアに統一感が生まれます。
統一感が生まれると、空間に違和感がなくなるので、
部屋が広く見えるようになります。

家具購入の際には、家具の脚の形に注目。
脚の細い家具を選ぶことも意識しましょう。

 

目線より低い家具を選ぶ

家具選択の際、
□ハイタイプより、ロータイプの家具
□腰高の家具
を選ぶと、視線に抜け感ができ、
部屋が広く見えます。

 

同時に、家具の高さを揃えると、
さらに部屋が広く見えるようになります。

↑ロータイプの家具でコーディネートをし、
かつ、家具の高さを揃えると、スッキリ、広いお部屋に見えます。

 

↑家具の高さが揃っていないと、
視覚的にノイズが入るので、
空間が狭く見えてしまいます。

目線より低い、ロータイプの家具、腰高の家具を選び、
家具の高さを揃えることを意識しましょう。

 

窓の前に家具を置かない

部屋で奥行きを感じる場所は、
ドアと窓です。

通常、窓、特に掃き出し窓は、
ドアよりガラス面が多いので、
空間を開放的に見せることができる場所です。

窓の前に家具を置いてしまうと、
せっかくの開放感が損なわれます。
視線に抜け感がなくなってしまい、
部屋が狭く見える原因になるので、
要注意です。

掃き出し窓の前には、モノを置かない。
ガラス面の抜け感を損なわないようにしましょう。

 

鏡をかける

壁にミラーをかけると部屋の様子がミラーに映ります。
部屋の様子がミラーに映り込むことによって、
空間に奥行きが出たかのような錯覚を起こすことができるので、
部屋が広く見えるようになります。
これは、店舗デザインにおいても使用されている手法です。

ミラーを使って、空間に奥行きを演出しましょう。

 

照明でコーナーを消す

壁や天井、床が互いに接する部分を光で照らし、
見えないようにすると、
空間の終点が真っ白に消え去ります。

そうすることで、
空間に広がりが出るので、
広い部屋に見えるようになります。

スタンドライトやテーブルライトを
壁際に置くのがオススメです。

 

■アームライトを壁際に向かって照らす
NJPテーブル/ルイスポールセン
商品ページ

 

■クリップライトをでっぱりにつける
LEDクリップライト/無印良品
商品ページ

 

■はたがねという金属を使ったライト
BRANCH BIT LAMP
商品ページ

 

■フックや出っ張りにかけられる、ハンガーライト
eN hanger light/eN PRODUCT
商品ページ

 

もオススメです。

 

○POINT:フォーカルポイントを意識するとなおよい

さらに、部屋の中で、
フォーカルポイントとなる部分の、
壁や天井、床が互いに接する部分を光で照らすことも
オススメしたいです。

フォーカルポイントは、
ドアを開けて部屋に入った時、
最初に目に入る場所のことで、
部屋のコーナーであることが多いです。

自然と視線の集まるこの部分に、
照明の効果を用い、
奥行きを作ると、
視線の抜け感が強調されるので、
かなり効果的です。

壁や天井、床が互いに接する部分を照明の光で照らし、
空間の広がりを演出してみましょう。
特に、フォーカルポイントに奥行きをつくることがオススメです。

 

狭い部屋でも広く感じる部屋にする方法について、お話してきました。

これまでご紹介してきたルールを実践していくことで、
お部屋は見違えるほど広く感じるようになります。
ぜひ参考にしてくださいね!

BRANDブランド

柏崎市・刈羽村(長岡市・上越市などの隣接市町村はご相談ください)を中心に簡単らくらく模様替えならDecorave(デコレーブ)にお任せください!